けっこう読んでいるような

5月 27th, 2007 § 0 comments § permalink

岩波文庫で応募者全員プレゼントの企画が行われているようです(→岩波書店:私の好きな岩波文庫)。本日たまたま書店の店頭で知ったのですが、興味あるものを手に取ってみれば、すでに持ってるような持ってないような、読んだような読んだ気になっているような、どうにも微妙なラインナップです。ここはまったく興味のない『古事記』とか『武士道』あたりに手を伸ばしてみるのも一興かも知れませんね。というよりもむしろ御託はいいから更新しろってことですね。

それはそうと(一)だけとか(上)だけってのはどういう意味でしょう。ちゃんとセットで選ばれているのもあるのに。

あえて掲載する「親米」記事

4月 21st, 2007 § 0 comments § permalink

店主の横から盗み読みしているフォーサイト5月号なんですけど、ちょっと目を疑う記事が載っていました。「訪米する安倍首相が心しておくべき三つの難題」です。新潮社のサイトに冒頭部分が紹介されているのでリンクします。冒頭部分だけですが、これで十分でしょう。

要するに、アメリカさんのご機嫌をしっかり取れよアベ、って内容です。これをね、アメリカ人が書いてるんですよ。アメリカ人が日本の首相に対して、訪米するにあたっての心構えを説いているんですよ。さらに、それを、日本の保守系情報誌が「自分の頭で考えるための材料」(参考)として掲載しているわけです。フォーサイト編集部は。

あまつさえ記事は言うのです。「安倍首相には任務を成功させる十分な資質もある」と。その「任務」ってのは、ブッシュとの「首脳」会談だって言うんですよ。ブッシュって誰やねん、って話ですよ。

考えましたよ、足りない頭で。一体何なんだろうこれは。この記事の意図するところは。で、結論に達しましたよ。フォーサイト編集部は、現行スタイルの親米路線がいかに国辱的であるかを、あえて国辱的な記事を掲載することにより示そうとしているのです。恥ずかしいでしょ?だったら立ち上がりなさいよ、と。やはり重武装独立しかないのですか先生。

まさか「捏造」ってことはないよね。マイケルって人は実在するんだよね。

2007年の読んでない

12月 31st, 2006 § 0 comments § permalink

今年おこづかいで買ってまだ読んでない本を列挙します。

那須正幹『ズッコケ三人組の卒業式』ポプラ社。いきなりですね。正直何故買ったのか憶えていません。何らかの勢いでクリッククリックしてしまったのでしょう。シリーズ最初のほうは小学生のころ愛読してました。平賀源内の話が怖かった。何故怖かったのか憶えてませんが。

レヴィナス『全体性と無限 上』岩波文庫。そして。これも何故。って。

ウエルベック『素粒子』ちくま文庫。う。これもか。

何だか予想外の展開です。「そうだそうだまだこれ読んでなかったヒャホー」とばかりに、来年早々読んでしまおうと決意すべくこのエントリを書きはじめたのですが、今年最初の頃の自分の気持ちなどまったくもってわかりませんね。読みはじめると思い出すのかな。

気を取り直して。

ヒューム『人性論(一)』岩波文庫同(二)(三)及び(四)。ここいらへんは私の中でブーム再燃している最中でありますと信じたい所存です。人格は知覚の束、という衝撃の事実なんです。

塩野七生『ローマ人の物語 24 賢帝の世紀[上]』新潮文庫。〜28。実は22あたりから滞っています。カエサル盛り上がり後の盛り下がりっぷりときたら。単行本のほうは完結したようですね。

これは店主が話していたことで私もそう願うのですが、塩野七生氏にはフォーサイトに戻ってきてほしいです。巻末に書いていただくのはどうでしょう。現在書いている人が「わたしはどこへいくのか」と問うてきたならば、ココログやジュゲムやはてなダイアリーやなんかを紹介してさしあげるのがよいでしょう。いずれも無料で利用できます。

モリエール『ドン・ジュアン』『タルチュフ』岩波文庫。モリエール旋風吹き荒れたこのあたりで購入、その後店主復活により風が止みました。モリエールは単純にハハハと笑いえるのでハハハと単純に笑いながらサクサク読みたい所存です。

結城浩『新版 C言語プログラミングレッスン 入門編』SoftBank Creative。私はコンピュータのことが好きで、彼らのことをもっと知りたいと思い、彼らの用いることばを勉強することにしました。厳密にいうと私の意志を彼らに伝えるためのことばですね。彼らの考えていることを理解する方法ではないです。一方通行です。

竹本健治『ウロボロスの純正音律』講談社。まだ読んでへんかったんか!これは今年中に!でもなぁ。囲碁がよくわからんのす。

トールキン『新版 指輪物語1』評論社。〜。ネットのブックオフにて一括購入。指輪を盗むところまで読みましたが、恐ろしく取っ付き悪いですね。オタクたりうるか(いわゆるオタク遺伝子をもっているか)の試金石がここにあるのかも知れません。私には可能性すらないのかも知れません。

ガルシア=マルケス『コレラの時代の愛』新潮社。全小説の2冊目。一冊目が比較的つるつる読めたので油断しました。ボリュームに若干ひるみぎみです。『百年の孤独』も出てしまっているのに。

『フロイト全集17』岩波書店。月報だけ読んで満足してませんよえぇ。

フロイトにしてもヒュームにしても何年かに一度はブームが訪れる。これは世間様のブームとは少しずれていて、世間様のブームがきっかけになることはあっても、契機にはならない。これはブームのようでブームではない。流れては行かない。「流行」ではなくて「滞留」なのだ。

アシモフ『黒後家蜘蛛の会1』創元推理文庫。今さら古典シリーズ最新作。アシモフミステリには期待。マイ期待。

ハーバーマス『近代 未完のプロジェクト』岩波現代文庫。ネタが割れてしまいそう。他のネタ本は読んだので読書部に書いたり書かなかったりしています。難しそうだからって敬遠してるわけじゃないよ!最近買ったからだよ!

ペレック『美術愛好家の陳列室』水声社。これはアマゾンに教えてもらった。まだまだ訳されていないものがあるなら、小出しにしてほしいです。もったいないので(←「もったいない」の誤用)。

こうやってみると、意外に読んでいます。正直もっと読めてないかと思った。全部読んで当たり前って言うな。

聴いてない

12月 15th, 2006 § 0 comments § permalink

ナショナル・ストーリー・プロジェクト5巻セットをおねだりして買ってもらいました。聴いてない、ということはないですが、ほぼ聞き流している感じです。おー、何言ってんだいポール、ってな具合に。己のリスニング能力を呪いつつ。ポールの声は意外と渋いですね。何故だかわかりませんが、もう少し甲高い声を想像しておりました。ピンチョンの顔みたいな声を想像しておりました。

最初の鶏のお話。「鶏が嘴で扉を叩く。すると当然のように扉が開いて、鶏は中に入っていく」ってただそれだけなんですけど、それを見ていた男がその話をラジオに投稿してポールが朗読するのですね。この味わいは一体何なのでしょう。

正直なところ「アメリカが物語る」ところのものにはほとんど興味はありません。むしろ、ポール・オースターをして「アメリカが物語るのが聞こえる」といわしめたところのものに、たいへん惹かれるのです。たいへん惹かれるのではありますが、ポールが何言ってるのかはよくわかりません。

またしても古典を

12月 3rd, 2006 § 0 comments § permalink

本日も「読んでない」ですよ。店員Kは流れも読みませんよ!

世間様から何周遅れなのか知りませんが、古典ですゆえに。

指輪物語

後先考えずに全巻揃えてしまうあたり、読んでない派の面目躍如といったところでしょうか。私の中ではブームがじりじりと到来しつつありますので、もう少しだけ寝かせたい所存です。

予約しないと手に入らない

11月 17th, 2006 § 0 comments § permalink

躊躇うことなく(ってのは嘘なのだが)クリックした。100万回注文した。若気が至ったかのようであるが、学生時分であればやりすごしたのかも知れない。全部揃えると10万円ぐらいかかっちゃうのかな? 店主にはまだ内緒だ。

というわけで、はい、ぽちっとな

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もぐり

11月 2nd, 2006 § 0 comments § permalink

←ガルシア=マルケス出たんで告白しときますと、『百年の孤独』読んでないんですよ。はいはい、もぐりと呼んでくださいね。こういうおもしろいとわかっているものは、もうダメだ、この世におもしろいことなど何一つないのだ、って時に読もうと思っているのです。逆に言うと、読むまでは死ねませんので長生きするつもり、ってことです。この手の読み惜しみ本はいくらもありますよ。今から楽しみだなぁ。

貧乏性っていうな!

百年の孤独

それはそうと全然関係ないんですけど、いま『百円の孤独』って誤タイプして、なんだか切ない気持ちになりました。

邪魅の雫を読み解いている

10月 15th, 2006 § 0 comments § permalink

京極堂シリーズ最新作です。いま読んでいる最中です。いま読んでるんだけどもまだ読み終わってはない本を「読んだ」か「読んでない」かで分類すると、これはもう文句なしに「読んでない」ですので、読んでないです。

京極堂シリーズといえば、比較的シンプルな構成のもの(姑獲鳥とか陰摩羅鬼とか)と複雑な構成のもの(絡新婦とか塗仏とか)とに分類されると思うのですが、今回は後者ですね。なぜならば、人がいっぱい出てくる。

今回の投稿はネタバレです。読んでないのにネタバレとはどういう了見かと批難されても、事実として読んでないし如実としてネタバレなんで、どうしようもありません。

複雑に絡まり合った人間関係を、超わかりやすい図でもって解き明かします。いうなれば超図解です。五章までに登場する人物たちを総観的にまとめてみました。まとまりすぎているので、犯人わかっちゃうかもしれません。注意!

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尾を喰らう蛇に期待

9月 7th, 2006 § 0 comments § permalink

今月は講談社が熱いですね。むしろ暑いのかも知れません。残暑です。以下、講談社ミステリーの館9月号より。

まずは森博嗣『λに歯がない』。Qシリーズですね。歯がないんだそうです。大変なことです。

で、お次は京極夏彦『邪魅の雫』。京極堂シリーズですね。前作がアレだっただけに本作はお願いしたいところです。アレとは?

とどめは竹本健治『ウロボロスの純正音律』。ウロボロス三部作完結編、なんと制作期間8年だそうですよ。『黒死館』へのオマージュというあたりに不安を覚えます。

あまつさえ島田荘司サイン会ですよ。京都島田ファンは今週土曜日ジュンク堂に集結ですよ。

実は島田荘司あんまり読んだことないです。『異邦の騎士』(号泣)、『占星術殺人事件』(驚愕)、『斜め屋敷の犯罪』(欠陥住宅)、『奇想、天を動かす』(天動説)、んーこれくらいかな? 『異邦の騎士』は泣きますね。全員泣きます。泣かない人は半泣きでしょう。

おっとこれじゃあ「読んだ」じゃないか。あくまでも「読んでない」ですゆえに、このへんで。

今はもうない

7月 21st, 2006 § 0 comments § permalink

例によって例のごとく旭屋の棚をぶらぶらねめつけておりますと、みすずコーナーに見覚えのあるタイトルが積まれているのですね。『ガロアと群論』です。「東京国際ブックフェア記念復刊」でした。

10年ぐらいに何らかの血迷いがあって購入して、「読んでない」ですから当然のように読んでないわけですが、新装版よりも旧版のほうがかっこよくて結果オーライといったところです(しかもすごい高くなってる…)。いや、詩集みたいに文字の少ない本なので、さらっと目ぐらい通したかも知れません。当然のように内容は理解してません。群論? 群れ? ガロアの群れ? 群馬県?

パラパラめくってみれば、ページの間から紙片がひらり。平成8年9月26日付けの「納品書」でした(ほんとに10年前だった…)。当時、書店でアルバイトをしていたのですが、納品書を切っておけば、給料から書籍代が天引きされるというシステムでした。一緒に買ってる本が『古代ユダヤ教 (上)』で、えぇ、これも読んでませんね。いい機会ですので近々のうちに読みたいですね。

それはそうと、納品書の起票欄には店長のサインが。元気にしておられるのでしょうかねぇ。

Where Am I?

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