プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神

9月 12th, 2005 § 2 comments § permalink

計ったかのようなタイミングで。嵐吹き荒ぶであろう四年間を暗澹たる気分で迎えつつ。

「時は金なり」とか「働かざるもの食うべからず」といった近代資本主義の精神はどこから来るのか、ということで、ヴェーバーはその起源を禁欲的プロテスタンティズムの天職倫理に求めます。

ピュウリタンは天職人たらんと欲したーわれわれは天職人たらざるをえない。

文字通り洗礼を受けていないわれわれは、一体どんな顔をして「たらざるをえない」と吐けばいいのでしょうか。たらんと欲する人達は此岸に何を見ているのでしょう。

フェルディナンド・キュルンベルガーは「貨幣は繁殖し子を生むものだ」と説教したベンジャミン・フランクリンを「ヤンキー主義の信仰告白」と揶揄したそうですが、そのヤンキー主義に支配される非プロテスタント国の未来は、いったいどういうものになるんでしょうね。プロテスタントに商売替えした方が幸せになれるのかな。

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