鯖書房 » 岩波文庫部 » その他 » 別冊 » 岩波文庫編集部編『愛のことば』
どうにも必然性のわからないむやみなオールカラー(外国の風景写真多数挿入)、美味しいところだけつまみ食いのアンソロジー形式、ただし選択方針が「前後の脈絡から独立して読むことのできる文」(→前提や過程には着目しない)なので、まぁそれは不味くはないかもしれないけど、あまり嬉しいとか後生大事にしたいような美味しさとは思えない、というのは見当違いの感想ですね。これをきっかけに原典を読む気にならないとも限りません。
それはともかく、初版が1989年というのが驚きでした。
あまりにもいかにも。
岩波文庫にも「80年代」は訪れていたのです。
ブックオフのほぼストップ安100円で購入しました。かなり良い状態にもかかわらずこの安値。よく売れて、よく売りに出されているようです。
さんざんなことを書いているようですが、安易ではあっても粗悪とまではゆきません。
状態が良く200円以下の値付であれば買い得だと思います。
何を得するのかと言われるとちょっと困りますが。
Posted at 2007. 12.29|コメント(0)
