鯖書房 » 岩波文庫部 » 青版 » 歴史・地理 » R.F.ジョンストン著、入江曜子・春名徹訳『紫禁城の黄昏』
けっして「宣統帝溥儀の私生活」というような内容ではありません。
義務教育の名残として今もかろうじて憶えているのは「張作霖→爆撃された人」だけ
という、私のあやふやな認識を、あらためて詳しく整理し直すのに格好の1冊でした。
今年の春に祥伝社から完訳版(単行本、上下2冊で4,000円強)も出ていますが、
携帯の便や手頃な値段からすると、通勤・通学のおともに、まだまだこの文庫版は魅力的でしょう。
訳注・訳者あとがきも丁寧で充実しています。
棒暗記がどうしても苦手な学生さんに、世界史の副読本としておすすめです。
Posted at 2005. 7. 7|コメント(0)
