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KAMISAMA enjoys the game

鯖書房 » 読書部 » ミステリ » 麻耶雄嵩,神様ゲーム,講談社ミステリーランド(ネタバレあり)

※注)本投稿の投稿者は私店員Kですが、内容については店主の解釈によるものです。私自身はありふれた感想しか抱きませんでした。正直、その発想はなかったわ。

「神様ゲーム」のGoogle検索結果からもわかるように、すでに数多くのレビューがあり、2006年版「このミス」5位ということもあって、議論し尽くされている感のある本作ですが、違う。違います。誰もが本作品の著者が麻耶雄嵩であるという事実を忘れているかのようです。主たる議論の対象となっているのはあれかこれかの二択ですが、違います。それは問題を見誤っています。

また、本作が講談社の「ミステリーランド」という子ども向けの体裁を取ったシリーズに収められていることから、「子どもに読ませられるか」ということが論点になりがちですが、それもミスリードです。麻耶雄嵩が子ども向けでないことは初めからわかっているはず。なのになぜあえて「子ども向け」なのか。そこを注意深く検証することによっても、正しい読みが導かれます。

それからタイトル。「神様ゲーム」。ゲームをするのは誰か、ということです。

以下ネタバレです。

Posted at 2006. 8.27|コメント(2)

書籍画像
 麻耶雄嵩
 神様ゲーム
 講談社ミステリーランド

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