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完全犯罪は難しい

鯖書房 » 読書部 » ミステリ » 石持浅海,扉は閉ざされたまま,ノン・ノベル(ネタバレあり)

「このミス2006」の第2位。1位の東野圭吾はこのミスだけじゃなくて文春もだしあまつさえ直木賞であまりにガチガチなのでスルーします。読んでませんがたぶん「おもしろかった」ぐらいしか感想書けないのでしょうし、何ていうかふつうに好きです。ふつうに好きというのは宮部みゆきとか京極夏彦みたいに、みんなが好きだし自分も好き、という意味です。

さて、本書。このミス2位にもかかわらず、アマゾンレビューでは不評です。しかしこのクリックを躊躇わせる不安にこそ、期待せずにはいられない。

タイトルからも推測されるように密室ものです。密室ものですが、密室トリック自体はたいしたものではありません。どちらかというと犯人VS探偵の対決、いわゆる刑事コロンボです。コロンボと違うのは探偵役がおっちゃんではなくて20代の女性で、なおかつ犯人と旧知の仲という点でしょう。このあたりは若干ではありますがオチにも影響してきます。コロンボでは必ずコロンボが勝ちますが、これはどうでしょうか。あと、映像的。というかテレビドラマ的。そしてネタバレ注意。

Posted at 2006. 1.20|コメント(0)

書籍画像
 石持浅海
 扉は閉ざされたまま
 ノン・ノベル

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