騙り騙られ
鯖書房 » 読書部 » ミステリ » 鮎川哲也,下り”はつかり”―鮎川哲也短編傑作選〈2〉,創元推理文庫
「達也が嗤う」死角なし。参りました。完全に騙された。「嗤う」という文字がなぜだか怖くて、夜トイレに行けず困った。「誰の死体か」と「碑文谷事件」は騙し方としては似ているがどちらもあざやか。アリバイ崩しはあまり好きではないのだけれど(フーダニットもしくはホワイダニットが好みです)、巧いのを読むと唸らざるを得ない。時刻表トリックカモンという感じ、気分。
Posted at 2004. 2. 7|コメント(0)