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道具としての感情(東野圭吾,容疑者Xの献身,文春文庫、ネタバレあり)2008.9.27
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道具としての感情(東野圭吾,容疑者Xの献身,文春文庫、ネタバレあり)2008.9.27
読んだことがない人などこの世には存在しない人気作家の直木賞受賞作。3年前の作品が再び脚光を浴び始めたのは、文庫化+映画化だからなのですね。原作ものの映画といえば気になるのはキャスティング。湯川役は佐野史郎確定として、石神とか草薙とかは誰がや... → 個別ページへ
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これだから古典は怖い(アガサ・クリスティー,五匹の子豚,ハヤカワ文庫、ネタバレあり)2008.5.20
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これだから古典は怖い(アガサ・クリスティー,五匹の子豚,ハヤカワ文庫、ネタバレあり)2008.5.20
ノックスの十戒に足りないと私が思うのは「犯人は小賢しく」という項目です。これは「現代版」十戒という意味ではなく、あくまでも当時のノックスに、自らの十戒に加えてほしい。十一になるのは困るということであれば、「中国人禁止」か「ワトソンちょっと馬... → 個別ページへ
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リア充のリア充による(辻村深月,冷たい校舎の時は止まる(上)(下),講談社文庫、ネタバレあり)2008.2.10
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リア充のリア充による(辻村深月,冷たい校舎の時は止まる(上)(下),講談社文庫、ネタバレあり)2008.2.10
非リア充のための青春ミステリ。
アマゾンの「商品の説明」(ノベルス版上巻)にはこう書かれています。
出版社/著者からの内容紹介
「あの頃の純粋な気持ちとさわやかな感動を胸に届けてくれました」withモデル森 絵里香
第31回メフィスト賞受賞... → 個別ページへ
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イニシエーションとしてのラブ・ストーリー(乾 くるみ,イニシエーション・ラブ,文春文庫、ネタバレあり)2007.5.22
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イニシエーションとしてのラブ・ストーリー(乾 くるみ,イニシエーション・ラブ,文春文庫、ネタバレあり)2007.5.22
これはこわい。帯に書いてあるくらいだからネタバレではないと信じますが、絶対に二回読みたくなります。「二回読みたくなる」という評を目にして、「二回読むもんか」といけず視点で読んだ私がいうのだから間違いありません。確かにこの手のトリックはミステ... → 個別ページへ
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人間が描けてない(竹本 健治,ウロボロスの純正音律,講談社、ネタバレあり)2007.1. 2
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人間が描けてない(竹本 健治,ウロボロスの純正音律,講談社、ネタバレあり)2007.1. 2
正直なところ前二作(偽書、基礎論)は憶えてない。憶えているのはアンチミステリということ。それだけで読みました。そして感想を書きました。ネタバレです。本書『ウロボロスの純正音律』(以下『純正音律』)を読んだ方にはご納得いただけると思いますが、... → 個別ページへ
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犯人はオレだ!(F.W. クロフツ,クロイドン発12時30分,ハヤカワ・ミステリ文庫、ネタバレあり)2006.10.24
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犯人はオレだ!(F.W. クロフツ,クロイドン発12時30分,ハヤカワ・ミステリ文庫、ネタバレあり)2006.10.24
倒叙ものを読むとどうにも気分が沈みます。犯人の身勝手な独白に嫌気がさし、それでいて真相が発覚しそうになるとハラハラする。どう転んでも嬉しくないのです。犯人、探偵、誰に肩入れして読めばいいのかわからない。さて。
倒叙ものというのは、最初から犯... → 個別ページへ
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腕がぷるぷるした(京極夏彦,邪魅の雫,講談社ノベルス)2006.10.22
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腕がぷるぷるした(京極夏彦,邪魅の雫,講談社ノベルス)2006.10.22
今回の話は「話が違う」ということについて何となく、薄々ぼんやり気づいたのはやはり図をかいてみたからなのでしょうか。だとするなら、そんな小賢しいことはせずに混沌とんと読み進める方法も捨てがたいようにも思われますがまぁそれは置いといて。
大きな... → 個別ページへ
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われは探偵(アイザック・アシモフ,鋼鉄都市,ハヤカワ文庫SF、ネタバレあり)2006.10. 8
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われは探偵(アイザック・アシモフ,鋼鉄都市,ハヤカワ文庫SF、ネタバレあり)2006.10. 8
古典とは発見であり再発見であるところの新発見である。
すみません。今回もそれです。SFとミステリの華麗なる融合などという売り文句に、すっかり騙られました。そんな中途半端なものではありません。これはまったく新しいミステリです。いうなればロボッ... → 個別ページへ
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KAMISAMA enjoys the game(麻耶雄嵩,神様ゲーム,講談社ミステリーランド、ネタバレあり)2006.8.27
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KAMISAMA enjoys the game(麻耶雄嵩,神様ゲーム,講談社ミステリーランド、ネタバレあり)2006.8.27
※注)本投稿の投稿者は私店員Kですが、内容については店主の解釈によるものです。私自身はありふれた感想しか抱きませんでした。正直、その発想はなかったわ。
「神様ゲーム」のGoogle検索結果からもわかるように、すでに数多くのレビューがあり、2... → 個別ページへ
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海月VS赤柳(森博嗣,εに誓って,講談社ノベルス)2006.5.16
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海月VS赤柳(森博嗣,εに誓って,講談社ノベルス)2006.5.16
恒例と言いますか、Gシリーズ森新作レビュー。今回のGはεでございますよ。イプシロン、でございますよ、念のため。自分への覚書として。
さて本編ですが、三行で言うと、
バスジャック
爆弾
同人誌
でございますね。
ジャックドバスに乗り合わせてし... → 個別ページへ
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基本中の基本(中町信,模倣の殺意,創元推理文庫、ネタバレあり)2006.1.28
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基本中の基本(中町信,模倣の殺意,創元推理文庫、ネタバレあり)2006.1.28
この種のミステリにおける基本書なのでしょうか。読み終えて驚いたのは、似たようなものをいくつも知っているということです。私が知る限りは本書がいちばん古く、30年以上も前に書かれています。
坂井正夫という推理作家が都内のアパートで服毒死します。... → 個別ページへ
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完全犯罪は難しい(石持浅海,扉は閉ざされたまま,ノン・ノベル、ネタバレあり)2006.1.20
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完全犯罪は難しい(石持浅海,扉は閉ざされたまま,ノン・ノベル、ネタバレあり)2006.1.20
「このミス2006」の第2位。1位の東野圭吾はこのミスだけじゃなくて文春もだしあまつさえ直木賞であまりにガチガチなのでスルーします。読んでませんがたぶん「おもしろかった」ぐらいしか感想書けないのでしょうし、何ていうかふつうに好きです。ふつう... → 個別ページへ
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ミステリーなのかミステリィなのかはっきりしろと(森 博嗣,τになるまで待って,講談社ノベルス、ネタバレあり)2005.9.16
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ミステリーなのかミステリィなのかはっきりしろと(森 博嗣,τになるまで待って,講談社ノベルス、ネタバレあり)2005.9.16
知らん間に新作が出ていたのでサクッと読んで、カクッとレビュー!以下完全ネタバレ、茫然読者、アタタカイトコロヘイキタイナリ〜。... → 個別ページへ
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タッパーよりも(ガストン ルルー,黄色い部屋の謎,嶋中文庫、ネタバレあり)2005.8. 8
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タッパーよりも(ガストン ルルー,黄色い部屋の謎,嶋中文庫、ネタバレあり)2005.8. 8
古典中の古典であるということは知っているつもりです。それでもなお称賛に称賛を重ねてしまうのは密室というものの本質をズバズバついているからです。
そうなんです。隙間が空いてたら密室じゃないんです。
人間や猿蛇は言うに及ばず、アリンコミジンコも... → 個別ページへ
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最速(当社比)レビュー森新作(θは遊んでくれたよ)(森博嗣,Θは遊んでくれたよ,講談社ノベルス、ネタバレあり)2005.5.12
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最速(当社比)レビュー森新作(θは遊んでくれたよ)(森博嗣,Θは遊んでくれたよ,講談社ノベルス、ネタバレあり)2005.5.12
Gシリーズとは何事だ。何の祭りだ。新シリーズはMではなかったのか。100歩譲ってQシリーズだろう。Gなんてどこに出てくるというのか。まさかナベツネではあるまいな。
まぁそれは置いといて。
海月及介が森川素直の息子(または森川本人)であること... → 個別ページへ
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例外における普通の人(佐藤友哉,鏡姉妹の飛ぶ教室,講談社ノベルス、ネタバレあり)2005.2.18
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例外における普通の人(佐藤友哉,鏡姉妹の飛ぶ教室,講談社ノベルス、ネタバレあり)2005.2.18
キャラクタ小説、正直、おにいちゃんがどうとか、妹がこうとかまったく分かりませんが、これはそういう小説ではありませんでした。「普通の人」ががんばるとどうなるのか、という実験です。シミュレーションです。
出てくる人はみな、強と弱に分けられます。... → 個別ページへ
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奥様が先か、ネットが先か(森博嗣,奥様はネットワーカ,講談社ノベルス、ネタバレあり)2005.2. 6
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奥様が先か、ネットが先か(森博嗣,奥様はネットワーカ,講談社ノベルス、ネタバレあり)2005.2. 6
脳内イメージよりも先にイラストがあって、想像力に対する負荷が軽減されるということでこれはライトノベルなのでしょうか。
すみません今日の感想文は、いつもよりもさらに短いです。そして当然のようにネタバレです。... → 個別ページへ
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寄ってたかって読者を騙す(伊坂幸太郎,オーデュボンの祈り,新潮文庫、ネタバレあり)2005.2. 2
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寄ってたかって読者を騙す(伊坂幸太郎,オーデュボンの祈り,新潮文庫、ネタバレあり)2005.2. 2
今まで見ぬふりをしてきた不明を恥じる。「未来を予知するカカシ」「ルールとしての殺人を許可された男」「嘘しか言わない画家」「太り過ぎて動けなくなった市場の女」「地面の音を聴く少女」などなどなど。これだけで、「自分には興味なし」「自分とは関係な... → 個別ページへ
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悔やむという快楽(法月綸太郎,生首に聞いてみろ,角川書店)2005.1.20
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悔やむという快楽(法月綸太郎,生首に聞いてみろ,角川書店)2005.1.20
いわゆる「『このミス』読み」。長編が出てるなんて知らなかった。しかも法月綸太郎ものですから、これを読まずに何を読むのか2004年です。
前衛彫刻家が娘をモデルに石膏直取り人体彫刻を製作した。彫刻家は癌でなくなり、遺作からは首だけが切り取られ... → 個別ページへ
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全部レビュー『暗黒館』(綾辻行人,暗黒館の殺人 (下),講談社ノベルス、ネタバレあり)2004.10. 2
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全部レビュー『暗黒館』(綾辻行人,暗黒館の殺人 (下),講談社ノベルス、ネタバレあり)2004.10. 2
半分レビューを書いてしまったからには全部レビューを書かねばならないというまさにのっぴきならない状況。罠です。自分で仕掛けた罠にまんまと引っ掛かりました。実は今回は店主と店員Kとの対話方式で行く予定だったのですが、店主のコメントが、毎週毎週ア... → 個別ページへ
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半分レビュー『暗黒館』(綾辻行人,暗黒館の殺人 (上),講談社ノベルス、ネタバレあり)2004.9.21
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半分レビュー『暗黒館』(綾辻行人,暗黒館の殺人 (上),講談社ノベルス、ネタバレあり)2004.9.21
『暗黒館』半分だけ読んでレビューである。ネタバレしてる恐れがあるので上巻読んでない人は気をつけてほしい。下巻も読んだ人は鼻で笑ってほしい。そして上巻だけ読んだ人には共感してもらいたいところであるが不安だ。一般にワトソン役は読者よりもちょっと... → 個別ページへ
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探偵再登場(森博嗣,Φは壊れたね,講談社ノベルス)2004.9.13
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探偵再登場(森博嗣,Φは壊れたね,講談社ノベルス)2004.9.13
新シリーズである。新シリーズであるが旧シリーズ(SMシリーズ)の数年後という設定である。古いキャラクタも登場するが、中心となるのは新キャラクタである。
マンションの一室で密室殺人が起こる。被害者は両手を天井から吊られ、ナイフで刺されて死んで... → 個別ページへ
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これはオレなのか(京極夏彦,百器徒然袋 風,講談社ノベルス)2004.7.19
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これはオレなのか(京極夏彦,百器徒然袋 風,講談社ノベルス)2004.7.19
『百器徒然袋ー風』了。何を置いても本島である。僕はもとより、登場人物に感情移入する方ではないのだが、この造形はあまりにも巧妙で、冷静に客観することなどできそうもない。榎木津際立たせるために凡人としての語り手本島を設定したのではなく(本作では... → 個別ページへ
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警察小説向き不向き(エド・マクベイン,警官嫌い,ハヤカワ・ミステリ文庫、ネタバレあり)2004.7. 9
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警察小説向き不向き(エド・マクベイン,警官嫌い,ハヤカワ・ミステリ文庫、ネタバレあり)2004.7. 9
マクベイン初。といいますか、警察小説初。
途中で犯人が何度も分かりました。わかりすぎの観すらあります。以下、犯人及び動機を完膚なきまで指摘しています。指摘しすぎのそしりを免れません。これから読む予定のある人は絶対開かないでください。... → 個別ページへ
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探偵たる所以(麻耶雄嵩,名探偵 木更津悠也,カッパ・ノベルス)2004.6. 8
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探偵たる所以(麻耶雄嵩,名探偵 木更津悠也,カッパ・ノベルス)2004.6. 8
探偵がいなければ、探偵小説は成立しない。
他に被害者や犯人も不可欠のように思えるが、これは必ずしもそうではない。例えば「事故」だった場合、犯意を以て犯罪を実行するものとしての犯人は消滅するし、同時に(狭義の)被害者も意味を成さなくなる。被害... → 個別ページへ
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あちらとこちらを区切る線(舞城王太郎,暗闇の中で子供,講談社ノベルス、ネタバレあり)2004.6. 3
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あちらとこちらを区切る線(舞城王太郎,暗闇の中で子供,講談社ノベルス、ネタバレあり)2004.6. 3
橋本敬がおかしい、おかしいんですよと、大騒ぎしながら読んだが、最後まで読んで合点。「Three」からは三郎の嘘なのですね。それを認識した上で再度ページを繰ると、一度目とは微妙に印象が違ってくる。というわけで続きは完全にネタバレです。... → 個別ページへ
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誰が何を決めるのか(清涼院流水,ジョーカー―旧約探偵神話,講談社ノベルス、ネタバレあり)2004.5. 4
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誰が何を決めるのか(清涼院流水,ジョーカー―旧約探偵神話,講談社ノベルス、ネタバレあり)2004.5. 4
『コズミック』はほぼリアルタイムで読んでいるはずだからはたして何年ぶりになるか。こんなことならもっと早く読んでおけばよかったと思う。ミステリとして十分におもしろい。限られた登場人物の中に犯人がいる。スタンダードなフーダニットである。と安心... → 個別ページへ
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誰が何を裏切ったか(古処誠二,接近,新潮社)2004.4.29
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誰が何を裏切ったか(古処誠二,接近,新潮社)2004.4.29
『ジョーカー』…、いつまでたっても…、右腕がそろそろ限界なんだ…。
というわけで連続古処誠二、 『接近』。今度は沖縄が舞台で、やはり軍に蹂躙される「国民」(という表現も微妙。あまり使いたくない言葉です。意味が多すぎるからです)。軍(というよ... → 個別ページへ
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兄と妹(笠井潔,天啓の宴,双葉社、ネタバレあり)2004.4.26
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兄と妹(笠井潔,天啓の宴,双葉社、ネタバレあり)2004.4.26
笠井潔『天啓の宴』双葉社(単行本版)をたったいま読み終えました。結末がほぼ予感通りだったのが残念なのはともかくとして... → 個別ページへ
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「正義とは何か」とは何か(古処誠二,分岐点,双葉社)2004.4.26
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「正義とは何か」とは何か(古処誠二,分岐点,双葉社)2004.4.26
『ジョーカー』がいつまでたっても終わらないような気持ちになったので中断して、古処誠二『分岐点』双葉社。太平洋戦争終結間際の厭戦ムード蔓延する日本で、「自分で考えられる」少年が、「自分の意思で」犯す殺人。「自分で考えられる」が故に起きた悲劇で... → 個別ページへ
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どうにもミステリ寄り(清涼院流水,ジョーカー―旧約探偵神話,講談社ノベルス)2004.4.22
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どうにもミステリ寄り(清涼院流水,ジョーカー―旧約探偵神話,講談社ノベルス)2004.4.22
松尾詩朗『彼は残業だったので』カッパノベルス。途中でわかってしまったよ。残業の彼ももう少しからむのかと思ったら。氷川透『密室ロジック』。確かにロジカルではあるが、じゃあ前半部は何だったのか。やるなら全編ロジカルにすべきなのではないか。
で... → 個別ページへ
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そして僕らは途方にくれる(矢野龍王,極限推理コロシアム,講談社ノベルス、ネタバレあり)2004.4.18
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そして僕らは途方にくれる(矢野龍王,極限推理コロシアム,講談社ノベルス、ネタバレあり)2004.4.18
裏表紙のあらすじから。
「二つの館に強制的に集められた七人の「プレーヤー」たちに「主催者」は命じるーー「今から起きる殺人事件の犯人を当てよ」ーーもちろん、被害者もプレーヤの中から選ばれる」
補足すると、館は「夏の館」「冬の館」と呼ばれ、殺人... → 個別ページへ
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密室探偵(ピーター・アントニイ,衣裳戸棚の女,創元推理文庫、ネタバレあり)2004.4.10
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密室探偵(ピーター・アントニイ,衣裳戸棚の女,創元推理文庫、ネタバレあり)2004.4.10
ホテルの窓から男が入る。同じ窓から別の男が出る。そして、部屋は密室となった。窓には鍵。ドアにも鍵。衣裳戸棚には女。
窓から入ってドアから出た男は、ドアの鍵をかけることができない。ドアから入って窓から出た男は、窓の鍵をかけることができない。... → 個別ページへ
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連続殺人…。(ウィリアム・L. デアンドリア,ホッグ連続殺人,ハヤカワ・ミステリ文庫)2004.4. 6
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連続殺人…。(ウィリアム・L. デアンドリア,ホッグ連続殺人,ハヤカワ・ミステリ文庫)2004.4. 6
デアンドリア『ホッグ連続殺人』。ホッグとは何か、が明かされる場面では鳥肌がちょっとだけ立ちました。なるほど。これ以上はネタバレになるので書けません。
フォーサイトちら読み。特集は「郵政改革は「道路の二の舞」か」。民営化を口実に業務拡大して焼... → 個別ページへ
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戦後最高の密室長編(ピーター・アントニイ,衣裳戸棚の女,創元推理文庫)2004.3.15
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戦後最高の密室長編(ピーター・アントニイ,衣裳戸棚の女,創元推理文庫)2004.3.15
ピーター・アントニー『衣裳戸棚の女』創元推理文庫。戦後最高の密室長編の謳い文句は伊達ではなかった。すばらしいです。衝撃的です。密室ものって密室が提示された時点がピークで真相に向かってテンションが下がっていくという印象があるけど、これはほんと... → 個別ページへ
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寒い冬の(森博嗣,四季・冬,講談社ノベルス)2004.3. 9
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寒い冬の(森博嗣,四季・冬,講談社ノベルス)2004.3. 9
森博嗣『四季冬』読了。なるほどなぁ。そう来たのか。そう来たというのか。予想できてもおかしくなかったが、全然予想できなかった。何れにせよ、読んどいてよかったよ。タイムリーだったよ。
しつこく読んでる『新現実2』。やっと「傷つける性」を読み終え... → 個別ページへ
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ベテラン作家(鮎川哲也,下り”はつかり”―鮎川哲也短編傑作選〈2〉,創元推理文庫)2004.3. 5
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ベテラン作家(鮎川哲也,下り”はつかり”―鮎川哲也短編傑作選〈2〉,創元推理文庫)2004.3. 5
『下り"はつかり"』読了。私としては「達也が嗤う」。なぜ達也が嗤わなければならなかったのかを考えていけば自ずと犯人は見えてくる。表題作はシンプルな構成、ちょっとしたことで世界が反転する。くるっとね。
通勤本として都筑道夫の『退職刑事』を読み... → 個別ページへ
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騙り騙られ(鮎川哲也,下り”はつかり”―鮎川哲也短編傑作選〈2〉,創元推理文庫)2004.2. 7
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騙り騙られ(鮎川哲也,下り”はつかり”―鮎川哲也短編傑作選〈2〉,創元推理文庫)2004.2. 7
「達也が嗤う」死角なし。参りました。完全に騙された。「嗤う」という文字がなぜだか怖くて、夜トイレに行けず困った。「誰の死体か」と「碑文谷事件」は騙し方としては似ているがどちらもあざやか。アリバイ崩しはあまり好きではないのだけれど(フーダニッ... → 個別ページへ
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ここがどこかなんて(森博嗣,四季 秋,講談社ノベルス)2004.1.12
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ここがどこかなんて(森博嗣,四季 秋,講談社ノベルス)2004.1.12
『四季 秋』了。煮え切らないような結局何がどうなったのかというようなつまりは『冬』で決着するのかな。『すべてがFになる』なんてもう何年前だか分からんし、あまり覚えてないよ。手元にないのではっきり書けないけど、サニーデイの「愛と笑いの夜」がな... → 個別ページへ
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真賀田四季(森博嗣,四季 春,講談社ノベルス)2004.1.10
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真賀田四季(森博嗣,四季 春,講談社ノベルス)2004.1.10
森博嗣『四季 秋』を読み始めた。そういえば去年リアルタイムで読んだのは森博嗣と京極夏彦だけであるな。『バカの壁』も読んだけどね。相変わらず早い刊行ペースだ。私はあまり作家その人に興味を持たないのだが、森博嗣だけはどうやって書いているのだろう... → 個別ページへ
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なぜわたしはこんなにこんななのか(清涼院流水,トップラン―最終話・大航海をラン,幻冬舎)2003.12.31
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なぜわたしはこんなにこんななのか(清涼院流水,トップラン―最終話・大航海をラン,幻冬舎)2003.12.31
『トップラン』何とか2003年中に読了。最終分冊はほぼニュースとガイドブックからの抜粋だった。2000年ってばこういうことがあったんだねぇと懐かしくなった。小渕さんとか雪印とか大統領とか噴火とか。肝心の謎解きは。正直もっと破天荒なものを期待... → 個別ページへ