待ちながら
鯖書房 » 読書部 » 外国の小説 » J.M.クッツェー夷狄を待ちながら,集英社文庫
『夷狄を待ちながら』読了。っていつだっけ。二週間近くもご無沙汰してしまいました。待ちながらというのは主人公が女を待っているのだとばかり思っていましたが実はそうではなくて、そうではなくて、そうではないのなら、この表題の真意はどこにあるか。誰が夷狄を待っていたのか。夷狄の誰を待っていたのか。最後のお楽しみです。
風呂本として鮎川哲也『下り「はつかり」』(創元推理文庫)を読み始めました。風呂本にするには重いです。内容じゃなくて質量が。実はまだ短編集一冊しか読んだことなくて、それは『五つの時計』(創元推理文庫)です。タイトルの付け方が上手だなぁという印象です。『はつかり』はまだ最初の一篇(「地虫」)。これも上手です。カタカナで表記すべき文字がひらがなになっていて、だけどヒロインの名前はカタカナなので何か意味があるのかなぁと思っていたら、結局ないのでした。まぁそれはそれで。徐々に徐々に。
Posted at 2004. 1.31|コメント(0)