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むしろありえない

鯖書房 » 読書部 » 日本の小説 » 大塚英志,木島日記 乞丐相,角川文庫

大塚英志『木島日記乞丐相』。続編。津山30人殺しとか人間避雷針とかそうだソーダとか、今回も十分に「あってはならない」物語であったが、前作の方が「あってはならない」感じがしたのはたぶん読んだ時の体調によるのだろう。むしろ折口信夫どうなのと思うのだが、それも体調によるのだろう。

で、京極夏彦『百器徒然袋ー風』をぼちぼちと。榎木津の。このシリーズと本編京極堂シリーズははずしがたいところであるが、私としてはむしろ関口シリーズを読みたい。胡乱な作家が胡乱な事件に巻き込まれ、誰が暴れるでも憑き物落とすでもなくただ胡乱なまま進行して、どうしようもなくなったところで失神でもしてみるか。そしてそのまま了。

Posted at 2004. 7.13|コメント(0)

書籍画像
 大塚英志
 木島日記 乞丐相
 角川文庫

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