一家に一冊
鯖書房 » 読書部 » 実用 » 図解による法律用語辞典,自由国民社
諸々の事情により法令文とのつきあいが始まりました。
法律文自体は政府系のサイトで気前よく公開されているのですが、これがまた。やたらめったら息の長い係り受けもさることながら、それ以前に用語がさっぱり分からない。
「自然人」とはギャグなのだろうかと本気で思ったほど分からない。
この歳になるまでコンパクト六法すら手に取ったことがなかったツケがまわってきたということでしょうか。
分からんものはしかたないので、まずは基礎の基礎からということで。
誕生日に本書を買い与えてくれた相方のチョイスは非常に的確でした。
私が高校で0.5ミリのずれに心血を注いでいた間、商業科の友人はこんなややこしいこと(→手形法等)を習得していたのか、とか、
大学でカントもフーコーもヴィトゲンシュタインもカバーするけどホッブスにはかすりもしない学部に居た間、法学部ではこんなアクロバティックな文章作法(→及び又は若しくはの使い分け等)を習っていたのか、とか。
世の中には本当に様々な種類のいけずな(こまかい)業界があるものです。
寝転がって読めるような豆知識も豊富に収録され、お買い得だと思います。
唯一の難点は重いことでしょうか。
この1ヶ月間にわたる通読で、二の腕にいくらか筋肉がつきました。広辞苑よりは軽いですが新解さん2冊分くらいはありそうです。
Posted at 2007. 6.10|コメント(0)