オウエン自叙伝

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工場に付属して作られた学校への、参観者らの感嘆と、著者の確信に満ちた意気込みの部分だけは、なんとなくちょっと怖いなぁと思いつつ読み進んだのですが、

終盤(p. 403~)、「労働階級の小児の性格形成」に至って、これは、だいぶん怖い。
書物よりも音楽やダンス、罰を与えない、合理的にものを考え行動するよう訓練、軍事教練などなど。
既存宗教に帰依していないせいか著者の宗教否定について「けしからん」とは感じないのですが、どうも、当時の映像などもちろん残っていないのに何故か、マスゲームに動員される子供たちをつい連想してしまって、ほのかにホラーがかって読めてしまいました。

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