海月VS赤柳

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恒例と言いますか、Gシリーズ森新作レビュー。今回のGはεでございますよ。イプシロン、でございますよ、念のため。自分への覚書として。

さて本編ですが、三行で言うと、

バスジャック

爆弾

同人誌

でございますね。

ジャックドバスに乗り合わせてしまった山吹と加部谷は置いといて、今回の読みどころはずばり「海月VS赤柳、直接対決」でございます。

バス車中の山吹から連絡手段のない海月への伝言を依頼された赤柳が、海月のいる山吹のアパートを訪れます。そこでの海月と赤柳の対話。山吹から依頼された用事というのは実は隠れみので、赤柳はある任務を帯びています。それは海月の正体を探るというものです(ネタバレ)。

「僕は、別に人を支配したいとは思わない。誰もが自由でいられる方が良いと考えている」
「そうであれば、誰が何をしようと、放置しておけば良いことでは?」
「いや、何をしているのか、知りたいだけだよ」
「知るという行為は、情報を自分のものにする。それは明らかに、ある種の支配です」

海月=森川からの鋭い牽制球! 俺の身辺をかぎ回るな、ということでしょう。残念ながら、今回はここまでですね。次回に期待っちゅうことで。

すみません。自分でも何書いてるのかわからなくなってきました。

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