ある歴史家の生い立ち

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こうした読書の際の感想は、書物の端に書ききれなくなると、筆記帳に書き入れた。…(中略)…その意見の浅薄さ加減については気にかけなかった。今日になって開けてみると、思わずタラタラと冷汗が流れてくる。というのは、その内のほとんど全部がむだ話で…(中略)…しかし…(中略)…またこうも教えられた。私が現在に満足なものと認めているものも、努力してやって行きさえすれば、10年の後に見なおすと、やはり同じように恥ずかしくて冷汗をかくのである。

はたと気づけばこの企画もじきに50冊、この時期にこの文章に行き当たったのは天の配剤ということにして、今後の励みに長い引用をしました、ご容赦ください。

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