Archive for 1月, 2009

経済学および課税の原理 上巻

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150年以上前の第一次・第二次産業の話が中心なのでそんな身につまされる読み物とはまったく予想していなかったのですが、穀物→客とか、耕作→宅地開発と置き換えてみるだけで、途端につい最近そこここの新SC商況リポートで聞いたような話に見えてくるのは気のせいなのでしょうか。

(p. 112) 地代が支払われるから穀物が高価なのではなく、穀物が高価だから地代が支払われるのである。

地代が支払われるから客の金払いが良いのではなく、金払いの良い客が多いから地代が支払われるのである。

ウィキペディアによると著者の道程は「駆落ち→事業を起こして成功→40代初めに早々とリタイアし政界へ」、明解に華々しいです。
「だいぶ遅めにかなり年下の妻を得て大学教授として静かな実生活を送った」とされているマルサスと並べると、ちょっと出来過ぎなコントラスト、しかし、仲が良かったというのはとてもよく分かる気がします。

シナモンクッキー

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ベーキングパウダーといえばケーキを膨らませるためのものと思ってきましたが、クッキーにも使用するレシピがけっこうあるのですね。

どう食感が変わるのか、卵抜きクッキー生地で試してみました。
味付けはシナモンです。

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かなり軽くサクサクした歯触りになりました。
ちょっと鳩サブレを思い起こさせる感じです。

大豆ショコラ

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【大豆☆ショコラ:CAFE703さん】

予想よりだいぶあっさりとした、ほのかな甘さに仕上がりました。

さつま芋クッキー

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【卵なし☆さつま芋クッキー:みにまめさん】

前回の卵抜きクッキーと同程度に、かなりしっかり固めに焼き上がりました。
匂いはそれほどでもないのですが、さつま芋の味はかなり濃く、噛みしめているうちになにか、乾かした芋ようかんを食べているような気分がしてきます。
ちょっとクセになりそうな。

卵抜き生姜クッキー

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朝のうちにおやつを仕込もうとしたら、卵が足りない。

よくよくクックパッドを眺めていると、「ノン○○○」「○○○を使わない」といったレシピはとても多く、クッキーに関してはノンエッグ、ノンミルク、ノンバター、果てはノンオイル・シュガーから米粉クッキーやらおからクッキーやら…たぶんアレルギー対策なのだろうなと思われますが、焼き菓子というのは本当にかなり融通の利くもののようです。

今年に入ってから小麦粉・卵・砂糖・オリーブ油のクッキーを知ってなかなか気に入り(バターが入手困難になったため、植物油で代替え可能というのは福音でした)、料理帳の書換えをしたところだったのですが、ここから単純に卵を除くとどんな食感になるのか、試してみることにしました。
フレーバーはおろし生姜です。

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焼き上がりの見た目は、卵入りと大差ないような。すこし白っぽいか。
歯ごたえはやや固め、カリッと、ビスケットに近い、こちらのほうが好みの食感でした。

レモンクッキー

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【オリーブオイルのレモンクッキー:ベル771さん】

人工甘味料は常備していないので代わりに砂糖を倍量にしました。

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ほのかにレモンの気配、微妙にふっくら感を伴いつつさくっとした歯ごたえ、定員Kは既視感を覚えたようですが出所は判然としません。

初版 人口の原理

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マルクス『資本論』はカウンター脇役色の濃い感じでしたが、マルサスのこちらは同じ脇役でもブレーキ色の感じです。
そして、若気の至りが極まっています。アクセルではなくもちろんブレーキ側に。
アクセルより息が長く、カウンターよりも切り捨てにくそうな、猪突より拗ねより始末に困るかもしれない、善良そうな厄介という意味です。
晩年の『経済学原理』のほうを先に読んでいて良かったと思いました。

巻末にはぬかりなく岩波ならではの訳者解説が付されていますし、今となっては反証されている箇所も多いのでまさかよもやとは思いますが、つまみ食いする分には「若気」に引っかかりそうな部分もまた(現在の日本においては、おそらくマルクスより)多く、初期マルサスから目を逸らせるためにマルクス再ブームをでっち上げているのではないかと半ば本気で思えてきました。

(p. 92)
人口を増加し、労働の価格、従って陸海軍費と外国へ売る製品の生産価格を下げることは、一国の支配階級と富者との利益に合することと考えられる、しかしこのような計画に対しては、貧者の友たる者は、常に用心してかかり、それにつよく抵抗しなくてはならない、とくに、その計画が恩愛の仮面をかぶって現れて来て、そのため庶民階級の人々によろこんで歓迎せられるような恰好をしているときに、そうする必要がある。
 ピット氏の作った救貧法案には、労働者が三人以上の子供をもったときは、その一人について一週一シリングずつやるという規定があるが、私はそれが悪意に出たものだというのではない。実のところ、あの法案が議会に提出されるまではもちろん、その後においても、私も、ああいう規定は大に有益なものだと考えていたのだ。しかしその後この問題をよく考えてみた結果、その目的が、貧民の状態を改善しようというのであれば、そのねらいは必ずはずれる結果を生ずるであろうと確信するようになった。あの法律にはこの国の生産物を増すのに役立つものは何も見つからない、そしてもし生産物が増加しないのに人口だけが増加するならば、その当然不可避な結果は、同額の生産物を多数の人間に分けるということになる、従ってまた、一日の労働を以て買い得る食糧の量は小さくなる、そこで、貧民はどうしても一般にヨリ貧乏する。

ところで、これはまったく逸れた話になりますが、郊外ニュータウンとは内国にある「アメリカ(新植民地)」だったのだと今頃ようやく気付かされました。(第17章)
フロンティアは何も海の向こうばかりではない、それはそうです。
比較的ローリスクな新天地。たしかにこれは上手い商売で、最初に思いついた人は凄い商才。日本人じゃないでしょうねきっと。

オーブン焼きリンゴにバニラアイス

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えらい大きなリンゴをいただいたので、せっかくだから量感を堪能しようと

【✿焼きりんご: by mikaringo33さん】

二人で分けて食べる便宜上、リンゴは縦割りにしました。
焼き時間がどうかちょっと心配だったのですが、レシピ通りでちょうどよい食感です。

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アイスは、豪儀ついでのおまけに。
食べ進むうちにリンゴの安定感があやしくなってくるため(くるくると回転し易くなる)、スプーンに加えてナイフかフォークも添えたほうが良いかもしれません。
むやみな美味しさです。

経済学原理 (下)

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怠惰がいかに侮れないか(マルサス)やら欲はいかに強力か(リカード)やら、経済を肴に対話は延々と続きます。
たぶん怠惰の方は正しくて息が長くて実情はけっこう悲惨で、退屈や消費欲の方は声が大きくて威勢が良くて一見したところロクでもない、のだろうなと思いつつ、否が応でもそれが混じり合って波も交互にやって来るのがたぶん世の中で、まぁそれはともかく、
版元品切れ中のため飛ばした『人口論』が何やら不穏そうな気配なことと、政治的配慮とかではなく偶々だと思いますがウィキペディアでも2009年1月10日現在マルサス項目は削除依頼中なのが相まって、どんな調子の本なのかちょっとドキドキして読み始めたのですが、この上下巻は殆どまったく不穏ではありません。
リカード注釈と対にした構成も上手いなぁと思いましたが、それを抜きにしてもです。

いったいこの穏当な人が若い頃にどんなことを書いたのか、品切れ本はまとめて後回しにする予定でしたが古書相場もそれほど高くないようなので、『人口論』をちょっと探してみることにします。

クリームチーズ入りクッキー

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ほんの少しだけ残っていたクリームチーズ、いつもならパンに塗って食べるところ、こちらのレシピを見つけまして

【チョコ&クリームチーズinクッキー:by ももそにょさん】

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チョコやココアは切らしていたため、プレーンな生地に包みました。
案の定、何か入っているようないないような、メリハリに欠ける見た目。

ところで、クッキー生地で具材を包む作業というのは初めてしましたが、なかなか扱いが難しいのですね。
それほど伸びのよいものではないので、うっかりするともろもろと破れてきて焦りました。

焼き菓子生地の配合(粉・砂糖・卵・油脂・乳の有無と割合)にはずいぶん許容の幅があるのだということを、つい最近、クックパッドの膨大なレシピ群から知らされ、焼き上がり食感の好みに合わせて加減すればよいのだなくらいに思っていましたが、手際のよくない身には生地の作業性も考えどころです。