Archive for 10月, 2005

にんじん

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誰もが否定したいかも知れないが、誰だっていくばくかはにんじんなのである。ルピック氏、ルピック夫人、フェリックスやエルネスチイヌを登場させれば、「家族」や「個」というもののほとんどが現れてくる。

で、にんじんは、ルピック夫人がそこにいない間に、自分一個の意見を陳べるのである。
「僕としちゃあ、家族っていう名義は、およそ意味のないもんだと思うんだ。だからさ、父さん、僕は、父さんを愛してるね。ところが、父さんを愛してるっていうのは、僕の父さんだからというわけじゃないんだ。僕の友だちだからさ。実際、父さんにゃ、父親としての資格なんか、まるでないんだもの。しかし、僕あ、父さんの友情を、深い恩恵として眺めている。それは決して報酬というようなもんじゃない。しかも、寛大にそれを与え得るんだ」

まぁこの意見はあえなく却下なわけだが。

ルピック氏曰く。

「我々って、いったいなんだ? 我々なんて、ありゃせん」

キャラメルコーン・マロン味とバニラアイス

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ハーベストマロンと比べると、やや栗風味が弱いような気がします。

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(→メーカーHP:東ハト/キャラメルコーン マロン味)

それにしても表紙と背表紙とのギャップがすごい。

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具体的な個々の汚染事例や数値データを期待して取り寄せたものの、全編むしろ政治状勢の話。
写真やグラフはいっさい無し。あわてずにまず店頭で中身を確認すべきだったと後悔。
中国でいま活動中の環境保護団体の沿革や背景、政府のスタンス、などをざっと知るには便利な1冊です。

エチカ (下)

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とはいえやはり1〜3部はほんの前菜、メインは人間の認識や知性、とりわけ自由の問題にあります。神様なんか誰も信じてないですからね。教会ですら信じてないですしね。本気なのはスピノザぐらいで。

好きなことを好きなようにやるのが自由、と思っていませんか。感情のおもむくまま、欲望の命ずるがままに振る舞うのが自由だと。

ちがいます。それは自由ではありません。なぜなら、感情や欲望に従属しているからです。感情や欲望の引いた線上をなぞらされているだけだからです。幸せだと感じるならそれはそれでたいへん結構なことですが、残念ながら自由ではないのです。

では、本当の自由とは何か。どうすればそこに到達することができるか。

…についてはネタバレになりますのでここでは触れません。ぜひ読んでください。かなりのボリュームですが、デザートは別腹ですからね。禁欲すりゃいいってもんじゃないって、スピノザも言ってますしね。

ハーベストマロンのアイスサンド

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方々探して(5件のコンビニと2件のスーパーでふられ3件目のスーパーで)ようやく見つけました。
栗の匂いがぷんぷんします。こころなしか、ちょっと丈夫に(割れにくく)なっているような気も。

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(→メーカーHP:東ハト/ハーベスト マロン)

紅茶ジャムのアイス

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市販のジャムを食べるのは久しぶりです。
アイスに混ぜてみたところ…たしかにバニラ以外の何かが入っている気配はします、しかしそれが紅茶や焼きリンゴだと思いあたるかというと…
いろいろ詰め合わせで入手したので、他のに期待ということで。

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(→メーカーHP:たかはたファーム/紅茶のジャム アッサム&焼きりんご)

極光のかげに

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シベリア俘虜記は、4年ほど前に読んだ内村剛介の『生き急ぐ』が当たりだったので、気になるジャンルのひとつでした。
本書の冒頭時点における著者のシベリアでの立場は、事務員。
独房には入りません。足枷をかけられたりもしません。
シベリア抑留における中間(まったくの被害者になりきれない)管理職の悲哀と懊悩かと、ちょっと期待。

嘆きと嫌悪は充満しています。でも懊悩とか煩悶は…

本書にスムーズに同調するためには、以下の抜粋箇所に何らひっかかりを感じないか、
あるいは「まったく、しょうがないひとねぇ…」と大目に見ることができるか、
どちらかの度量が要ります。

51p. 私はラムさん(引用者注:著者の抑留仲間)に話しかけた。
「君、いまなにに一番飢えている?」
(中略)
「僕は女心だな」
「女心?」
「うん、女心、女の心だよ。永遠に女性なるものさ。海のなかにつかるように、女心のなかに沈みたい」

ここはまぁ書かれた時期(1950年)を考慮してギャグとして流すとしても

63p. そのとき私は、シベリアにいる日本の軍隊は、溜り水のように腐り切っている、新しい清水を流しこまなければ駄目だ、と思った。将校はもう規律を維持するなにほどの影響力も持ってはいない。新しい秩序と規律は、このシベリアでの生活そのもののなかから生み出さなければならないだろうし、そのためには古い形骸と化した軍隊的秩序をご破算にする必要があるだろう、と。
 その見透しは私にはあったけれども、自らその役割を買って出る気持ちはなかった。政治部員の喚問以来、私は事務と自分自身のなかに閉じこもることを心に決めていたのだった。

……蹴り倒したろかこいつ、とつい思ってしまいました。

もっとも、63p.のくだりについては、およそ120頁後に反省して改心、
著者はその後、転属を命じられ現場作業につくことに。
導入部の自己描写はどうやら後半への伏線だったらしい、
これは上手い構成だなぁ、私もまだまだ辛抱が足りん。
と思いきや。

そう、物の見方が変わったからといって、行動の様式まで変わるとは限らない、
それはそうだ。しかしそれにしても…
以前どこだかで目にした「くされ儒者」という罵言が
ついに最後(あとがきに至っても)まで頭の中をぐるぐると。

クリアな状況認識力と不甲斐なさとが同居している人、は実はかならずしも捨てたものじゃない、とながらく思ってきたのですが…甘い考えでした。

とりあえず、シベリア抑留ものに関しては講談社文芸文庫のチョイスに1票。

楽しみ

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BOOK TOWN じんぼう。21日(金)オープンとのことで、どんな感じになるのか楽しみです。

約4時間後

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問題なく落ち着きました。

バウムクーヘンとバニラアイス

バウムクーヘンのアイスサンド

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横一文字にスライスしてから下半分にバニラアイスを塗り込み、

バウムクーヘンとバニラアイス(準備)

上半分をもとの位置に戻して、これから再冷凍です。
さてうまいことまとまるか。

バウムクーヘンとバニラアイス(準備)

バターナイフでアイスを塗りのばしていると、給食のマーガリンを思い出します。
この絶妙に扱いづらい固さ。