Archive for the 東洋思想 Category

論語

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(『荘子』における描写から)勝手に抱いていた孔子像を粉々に打ち砕くカバー画。思わず目をそむけたくなりました。
そしてやはりイワン・カラマーゾフは存在しませんでした。

それはともかく、初見で教えをこうときの最も軽い定番手みやげが「乾肉(ほしにく)一束」とは…当時の干し肉が具体的にどんなものか知りませんが、頭に浮かんだのはとりあえずサラミです。
教えを請われるあてなどないのでいらぬ心配とはいえ、サラミやジャーキーのたぐいが苦手な者としては、あまり嬉しくない慣例です。

荘子 第四冊

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外物篇第二十六の三、米を借りようとして体よく断られたからといって、なにもこんなイヤミで仕返しせずとも…
外篇・雑篇と後へゆくにしたがって偽作の疑いもあるらしいので荘子にとやかく言うのはお門違いかとも思うのですが、しかしそれにしても、こういうひとが自分のおじいさんだったら厭だなぁとちょっと気が重くなりました。

荘子 第三冊

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ここへ来てにわかに、苛められ役の孔子にグッときてしまう羽目に。
「死ぬのはいやかね。」と訊かれて「そのとおりだ。」と答える(山木篇第二十の四)、
よもや『荘子』でイワン・カラマーゾフに出会すとは。
とりあえず『論語』を読まねば。

荘子 第二冊

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内篇(第一冊)には見られなかった意地悪役が登場
(天地篇第十二の六:華の国境役人、天道篇第十三の十:車大工の輪扁など)。
「せんせい」への問いかけ→返答だけでことこどく片がついてしまうとどうも物足りなく思ってしまう私としては、
更なる展開も(ちょっとだけ)あるB級の外篇を支持したいところです。

物わかりの良い生徒ばかりだと教えとしてはすっきりするのでしょうが、
読み物としては「せんせい」への切り返しがあるほうが断然おもしろい。

荘子 第一冊

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つかみどころのない禅問答のような内容を予想、たしかにそのような話は多いのですが、しかし意外に実用的な挿話も。
人間世篇第四などほとんど「優等生が苛められない為には」の教えのよう。
ここに焦点をあてると全体がまるで、文弱の徒たるものいかに世渡りすべきか、というような趣旨で書かれているように見えてきてしまいます。